チャネリングって独学できるの?
むずかしいの?
本記事では、こんな疑問にお答えします。
- チャネリングは独学できるのか
- 筆者の習得の過程、参考にしたものリスト
- チャネリング習得や習得後についての筆者の考察
筆者は、2016年チャネリング習得。
2019年には、霊能力者のかたのアドバイスによりセッション中断。
(生活困窮やサイキックアタックに対する弱さなどが原因)
2022年に再開し、現在に至ります。
「チャネリングを学びたい」というかたから、最初に書いた質問を何回か受けたことがあります。
ネットでも、習得方法や独学できるかどうかが検索されてる模様。
そこで、私の経験や考えをシェアすることにしました。
スピリチュアルやチャネリングに関心あるかた、ご参考に〜
チャネリングは独学できる?
答えは「Yes」。
できると思います。
ただ、私は「できるかできないか」を考える人の心境は分からなくて…
厳しいことをいうつもりも、イヤミでも何でもないんです。
純粋にそういうふうに考えたことがないので、わからない感じ。
最初から「あ、私これやろっと」と思った次の瞬間、Amazonで本をポチってたもんで。
後にも書きますが、自分が受け取ってるものに対して「ホントか?」と疑いの気持ちが出た時期もありまして。
でも、仮にそのとき、誰に何を言われてもやり続けたと思うんですよ…(笑)
それくらい迷わなかった。
「できるかどうかとか」「できるできない理由」などいろいろ考える時点で、あなたにとって本当にやりたい、もしくは必要なことじゃないのかも…
自分にとってホントに大事なことは、誰に何を言われても言われなくても勝手にやる。
そして、しまいには「そんな無駄なことやめろ」という人が周りにいなくなる…という経験を、私自身してきました。
なので、あなたがもし「チャネリングは独学できるのか」について本気で悩んでいるなら、他の「悩まなくてもやらずにいられないこと」をやる方がいいかもしれませんね。
私がチャネリングを習得した過程と参考にしたものリスト
では、実際に私がどういうプロセスでチャネリングを習得したかをお話します。
参考にした本や思想も、時系列順に挙げていきます。
初期:サネヤ・ロウマン氏の著書6冊
最初に読んだのはサネヤ・ロウマン氏の『オープニング・トゥ・チャネル』。
Amazonで検索したら最初に目についた…それだけの理由(笑)
で、その後、ピンと来た順番に、サネヤさんの本を購入。
そこに書かかれていたワークを全部やりました。
写真を撮るために、本を全部取り出して並べたけど…懐かしや…
この本で学んでいた当時は、夫婦別居が始まったばかり。
全く知り合いもいない街でひとり暮らししてたので、毎日自分と向き合い放題でした。
そうでなかったら、チャネリング習得するのにもっと時間がかかったかも。
今から考えると、今記事等でお伝えしてる直感力に関しては、このとき学んだことが大筋の土台になってると思います。
この段階で、チャネリングのやり方は自動書記に決定。
頭の中に浮かんだ映像のようなものを言語化する形で、メッセージを受け取るようになりました。
小さいころからの夢想癖と、文章を書くのが好きだったことが生かされたのだろうと解釈しています。
夢想癖は「学校や家で大人の話を聞いていない(空想の世界へ飛んでいく)」など怒られる要素でしかなかったので、「想像力」という形で生かせたことがうれしいです。
ちなみに、受け取ったものを口頭で話すのは全然できず。
何せASDなんでね〜
先に話したことを忘れてしまったり、聞いたことを記憶できない。
受け取り方に関しては、サネヤ・ロウマン氏の本にいろんな例が載ってました。
「それぞれの能力や適性によって自然に決まる」って感じでした。
自分の特徴を生かせるし、無理をしなくていい点もよかったです。
中期:斎藤ひとりさんの本、龍神様とか神社に傾倒
中期のころには、斎藤ひとりさんの本を結構たくさん読みました。
Youtubeに上がってる、ひとりさんがお話されている音声も結構聴いたり。
ひとりさんの教えを学んだ流れで、神社にもかなり行くようになりました。
この頃、龍神様もめちゃくちゃ流行ったんですよね〜
本もたくさん出てたし、色々読みました。
さて、この中期最初のころ「自分が受け取っているメッセージは本当なのか」という疑いの気持ちが出てきました。
ちょうどそのとき、友達からある話を聞いたんです。
「近くにすごくよく視える霊能者の姉妹がいる。毎月決まった日に1ヶ月分の電話予約を受け付けるんだって。掛けてみたら?」
それでその当日。
全然かからない。ずっと話し中。
「ご縁がない人からの電話は取らないことがあるらしい」ってことだったんですが…
確かに「繋がったのに切れた…」も2回くらいありました(笑)
かけ続けること200回以上。
ちょっと疲れたので、電話をかけるのをやめて洗濯物を干すことに。
そのとき、ふと我にかえった。
「待てよ…私、もし見てもらって”あんたのチャネリングはニセモノ”と言われたら?」
「ネガティブなことを言われても絶対信じない」と思ってる自分の気持ちに気づきました。
「じゃあ見てもらう必要ないやん」
…納得して電話をかけるのをやめた、という出来事がありました(笑)
この中期のころはね〜
どう考えても、現実的な生活とかお金の面でしっかり管理できてないまま、精神的なことに傾倒していました。
実際、チャクラのことがわかるかたに「第1、第2チャクラが弱い」と言われたり、ふわふわしている感じが今よりはるかに強かったです。
「地に足がついている」という実感が薄かったです。
結局、そういう部分は後期でみっちり補完することになりましたね〜
後期(チャネリング中断〜現在):現実主義にシフト。何でも参考にする
後期は、結構しんどい時期でした。
別居も後半に差し掛かって
- 向いてないしんどい仕事で消耗する上に稼げない(でもやらないと生活が…)
- 当時住んでいたマンションが治安が悪かった(エネルギーも悪かった)
- 離婚したいのに中々できない精神的なしんどさ
離婚するためには経済的自立をしないといけない。
なのに、それができない焦りや、健康面がどんどん削れていく感じがしんどかったです。
生活保護を受給するという選択肢は、最初はなかった。
何となくイメージしづらくて。
生活保護受給=自己破産しないとダメ…という理由もあり、二の足を踏んでいました。
自分自身のエネルギー自体が閉塞してきてました。
チャネリングセッションどころではなくなり、「このかたなら信頼できるかな…」と思える霊能力者のかたに相談。
答えは「チャネリングはいったんやめて、普通に生きる道を目指しましょう」。
霊的な守り…つまり、スピリチュアルな道を進むための「精神的な根っこ部分」というのがあるそうです。
具体的な構成要素としては、
- ご先祖さまとの繋がり
- 守護霊の有無
- 前世に同じようなことをしていたかどうか
こういったことなんですが、それがない。
サイキックアタックを受けやすいから、いったんやめなさいとのことでした。
確かに霊や生きてる人のネガティブな想念には、いまだに影響を受けやすいんですが…
当時はそれに加えて、ご先祖様との繋がりゼロ。
家族との確執が自分の中で整理できてなかったので、供養までは心が追いつきませんでした。
当時は本当に苦しくて「全部言われた通りしよう」と決めてて。
約2年半くらいセッションは封印しました。
その後、生活保護を受給して離婚。
結婚していたころには元夫に丸投げだった手続きを、専門家の手も借りながらひとつずつやりました。
発達障害と診断され、ますます自分に合った生活や仕事を追究し始めました。
何しろ、ブランクの間、全体的に「生活全般の基礎を固める」みたいなことをみっちりやりました。
ご先祖様供養は毎日やるようになり、精神的な心細さがかなり改善。
悪い影響を与えるものは避けたり、影響を受けても早く浄化できるようになりました。
そして2022年にセッション再開。
≫【内向的で自信がない人に】自分に合う生き方にふみ出すセッション
≫セッションで使用しているスピリチュアル能力【できる・できない】
上記の告知記事などにもありますが、再開後にはスピリチュアルな話題が減りました。
その理由には、こういったブランク期間の経験が大きいです。
また、後期の間には、スピリチュアル関連の本を読むことは減りました。
何でも参考になると分かったからです。
興味が湧いたら、手当たり次第全部読むようにしています。
現在〜未来:「サイキックに関する基本を学び直す?」と展望。そして枠にこだわらない。
今後はサイキックやチャネリングについて「理論とか知識面から、基本を学び直す時期に向かうかなー?」と思ってます。
というのも先日、この記事を書くことでちょっと視点が変わりまして。
≫チャネリングは怪しい?歴7年の私がチャネリングビジネスを調査・考察
通信講座や資格があると知って、驚きました。
でもその一方、学んでみたいなと。
例えば、セッションのオプションでやっている「スピリチュアル能力向上のアドバイス」。
「日常生活でできることからやるのが大事」という考えは変わりません。
でもね〜
スピリチュアルならではの手法を使ったほうがいいこともあるはずなんですよ。
現実とスピリチュアル、どちらに偏りすぎるのもバランスが悪い。
これまでチャネリングを学んだ本は、感覚的な内容。
今後は能力がバランス良くなるよう、知識を身につけようと思っています。
あとは、チャネリングの用途。
決まった枠…たとえばセッションだけにこだわらず、色々な形で創作にも生かせるのでね〜
今思えば物心ついたころから、芸術家になりたかったもので。
今後、セッションの形も変わると思います。
『陽子のこよみ帖』のような「自然のエネルギーをよみ、文章で表現すること」も、とても楽しくやらせていただいてます。
チャネリング習得、習得後に関する私の考察
こうして書いてきてみると、色んなことを考えやってきたものです。
私は、飽き性で何しても続かないほうでして。
そんな中、チャネリングだけは飽きもせずにやってるなぁと。
まだ通信講座とか試験受けようと思ったり、直感力に関して記事を書いたり。
自分のエネルギー浄化も結構奥が深いので、自分に合った方法をもう少し探したいのですよね。
チャネリングの習得も一般的な資格などと同じで、習得したあと実務や人生経験、いろんな角度からの学びで実になっていくと思います。
そして、ときには「運命的な流れ」に従うことも大切なのではと。
例えば、私は劣等感からくるエゴや承認欲求が大きすぎました。
一時チャネリングを封印したのはそれも理由のひとつでした。
不本意でしたが、結果的には自分の足りなかったところを補完できました。
また、何となくではありますが「見えない世界とつながることの恐ろしさ」も学びました。
それぞれの人生によって、たどる道も最終的に習得したものをどう生かすかもそれぞれ。
あなたが生き生きできる、魂輝く人生を応援しています。