人生には、どんなに避けようとしても
どんどん孤独になる時期があります。
「何で?」
「自分に原因があるの?」
「何か悪いことしたかな…ずっと続くのかな…」
本記事ではこういったお悩みに答えます。
筆者はかなり内向的で引きこもり。
一緒に暮らしている彼がいない昼間は、
日がな人と話さないことも多い生活をしています。
そんな私なりの「孤独な時間の意味」を解説します。
今、自分の立っている場所がわからず不安なあなたへ。
この記事を、道を照らす灯りとして使ってもらえれば。
どんなに避けようとしてもどんどん孤独になる時期の意味。
それは「成長するとき」です。
人生にはステージが変わる節目があります。
今までいた場所よりも、ハイレベルな場所…
わかりやすい例でいうと
- 出世(組織内での昇進、独立、個人事業が当たったとき等)
- 経済事情が変わるとき(収入が増えるなど)
- これまでわからなかったことが腑に落ちたとき
- 大きな課題を乗り越えたとき
物理的に向上するときや、精神的に成長したときに、
今までよりもハイレベルなステージに進むことになります。
もちろん、とても喜ばしいことなのですが…
- 今までより責任が重くなる
- 今までより技術や人間的にハイレベルな出会いが増える
- やることが増える
といったことが起き、
今までにしたことのない努力が必要になります。
そういう時期に「周りから一時的に人がいなくなる」
ということが起きがちなのです。
でも、落ち込む必要はありません。
「今までの人付き合いがしっくり来なくなったり疎遠になる」
これは、あなたのエネルギーが変わった証拠。
「人間関係の入れ替えどき」だから、
周りから人がいなくなったということなのです。
大きな転換期や成長のときほど、
サーッと潮引くようにいなくなる傾向があります。
そしてその後、明らかにこれまでと違う
「まさか、自分がこんな人たちと!?」
と驚くような素晴らしい出会いが訪れることでしょう。
つまり、今は不安と期待の入り混じる「嵐の前の静けさ」。
ひとりで気持ちを落ち着け、
新しいステージに向かう準備時期かもしれないのです。
今、何をすべきか。そしてやめるべきか。
それをじっくり見直し、実行する。
これは、周りにたくさん人がいて
雑音が多い環境だとやりづらい作業です。
つまり今は、
「あなたに与えられた、贈り物のような大切な時期」
かもしれないのです。
だから、疎遠になっていく関わりに
しがみつかなくても大丈夫。
みんな、物ごとを学ぶ順番もスピードも違います。
心の中で「今までありがとう」と感謝しつつ、
そっと見送りましょう。